2020年度からプログラミング教育の必修化が小学校で実施されています。つまり、これは学校でプログラミングを使った授業などを行いますよーってこと。
こういった状況を踏まえると、プログラミングスキルの基礎力や応用力を何とか身につけていきたいところ!それに2025年度から大学入学共通テストにプログラミングを含む「情報」という教科の試験も設置されることですし。
そこで、今回紹介するリタリコワンダーは、東証プライム市場上場のLITALICOが運営するプログラミング教室。
結論から言うと、楽しく進められるカリキュラムが豊富に揃っており、自分のやりたいことを見つけられるかなりおすすめの教室です。
LITALICOワンダーの特徴
- 東証プライム市場上場のLITALICOが運営するプログラミング教室
- 東京、埼玉、神奈川に合わせて19教室
- 学習方法は、教室とオンラインで選択が可能
- 300以上の独自コンテンツで一人ひとりにカリキュラムを考案
- 有名企業とのコラボも多数
- 教室とオンラインの両方で無料体験が可能
- 教室だと東京、埼玉(大宮)、神奈川(川崎・横浜エリア)で無料体験ができる
注意事項
教室情報の記載に関しては間違いのないよう細心の注意を払っていますが、誤記以外にも情報が変わっていることもあるため、最終的には個別でサイトの確認、または問い合わせでの確認をお願い致します。
LITALICOワンダー(リタリコワンダー)の概要
まずは「リタリコワンダー」の概要や特徴から解説しますね。
楽しいから継続できる
リタリコワンダーは、子供の個性を大事にしており、その子の興味に合わせて自分のペースで学べる環境を提供しています。このことで子供も無理せず、楽しみながら学習を続けていくことができます。
一人ひとりにオーダーメイドのカリキュラムを提供
リタリコワンダーでは、300以上の独自コンテンツを用意しており、それぞれの子供の理解度や興味やペースに合わせてカリキュラムを考案しています。
細かい配慮が行き届く理由
リタリコワンダーの運営している株式会社LITALICOは、教育福祉サービスを提供してきており、一人ひとりのカリキュラムを組むのにその知見を生かしているからなんですよね。
ゲームプログラミング以外に、ロボットやデジタルファブリケーションなどのものづくり系コースも用意しているため、 自分にあったものを見つけ出すことができます。
リタリコワンダーだけの経験を提供
"「みんなが主役」のIT×ものづくり発表会"を掲げて「ワンダーメイクフェス」を毎年開催しており、ここでは自分の作った作品を発表したり、プログラミングやロボット作りを体験したり、プロのゲームクリエイターやエンジニアからコメントをもらったりできます。
フェスを経験するメリット
こういう楽しい経験って、新たに興味を持ったり、モチベーションを高く保つのに本当に役に立つんですよね。
知識だけではない将来活きる力を育てる
プログラミングやロボット作成を通じて、基礎的なスキルの習得だけでなく、 自分の考えを実現する創造力を育てることも目指しています。
本当に重要な能力
このような能力は、小学生や中学生だけでなく将来に渡って役に立つ能力で、ぜひとも身につけておきたい能力です。
リタリコワンダーの運営会社の概要
リタリコワンダーの運営会社は「株式会社 LITALICO」で、東証プライム市場に上場しています。しっかりした会社が運営しているのは安心できますね。
会社名 | 株式会社 LITALICO(東証プライム 証券コード: 7366) |
所在地 | 東京本社 〒153-0051 東京都目黒区上目黒2-1-1 中目黒GTタワー15F/16F/20F |
LITALICOグループ会社 | 株式会社LITALICOパートナーズ 株式会社LITALICOライフ 福祉ソフト株式会社 プラスワンソリューションズ株式会社 |
事業内容 | LITALICOワークス(就労支援サービス) LITALICOジュニア(ソーシャルスキル&学習教室) LITALICOワンダー(IT×ものづくり教室) LITALICO発達ナビ(発達障害ポータルサイト) LITALICO仕事ナビ(障害のある方の就職情報サイト) LITALICOキャリア(障害福祉で働く人の転職サービス) LITALICOライフ (ライフプランサポート) |
(2022年3月時点)
リタリコワンダーの受講に関して|コースや料金
リタリコワンダーでは、次の5つのコースが選べます。
5つのコース
- ゲーム&アプリプログラミングコース
- ゲーム&アプリエキスパートコース
- ロボットクリエイトコース
- ロボットテクニカルコース
- デジタルファブリケーションコース
プログラミングやロボットだけでなく、デジタルファブリケーションコースという珍しいコースもありますね。どういったコースでしょうね。それでは、順番に各コースに関して紹介していきますね。
ゲーム&アプリプログラミングコース
ゲーム&アプリプログラミングコースでは、パソコンやスマートフォンで遊べるゲームやアプリを作成しつつ、プログラミングの基礎となる考え方を身につけていきます。
このコースのおすすめ点
サポートを受けながら自分でゲームを作っていけるのは、子供にとってかなり楽しい時間になり、興味を持ちながら学習できますね。
ゲーム&アプリプログラミングコースの気になる受講料や受講時間はこちら。
コース名 | ゲーム&アプリプログラミングコース |
受講対象 | 年長~高校生 |
受講方法 | 教室、オンラインの両方あり |
受講時間 | 月4回~、1回90分(教室)、1回60分(オンライン) |
料金体系 | 【初期費用】入塾金 16,500円(税込) 【1回あたりの受講料】教室:7,425円(税込)、オンライン:5,500円(税込) ※コースによっては別途購入が必要な商品があるため、個別に問い合わせでの確認がおすすめ |
ゲーム&アプリエキスパートコース
ゲーム&アプリエキスパートコースでは、プロも使用する開発ツール「Unity 」で「C#」と呼ばれるプログラミング言語を使用してスマートフォン向けのゲームを作成したり、HTML / CSS / JavaScriptを使ってホームページの作成を行うコースです。
このコースのおすすめ点
このコースでは、技術力のある専任スタッフやプロのクリエイターからのフィードバック受けられるため、子供にとってかなり良い経験を積むことができますね。
ゲーム&アプリエキスパートコースの気になる受講料や受講時間はこちら。
コース名 | ゲーム&アプリエキスパートコース |
受講対象 | 小学3年生~高校生 |
受講方法 | 教室、オンラインの両方あり |
受講時間 | 月4回~、1回90分(教室)、1回60分(オンライン) |
料金体系 | 【初期費用】入塾金 16,500円(税込) 【1回あたりの受講料】教室:8,525円(税込)、オンライン:6,875円(税込) ※コースによっては別途購入が必要な商品があるため、個別に問い合わせでの確認がおすすめ |
ロボットクリエイトコース
ロボットクリエイトコースでは、ブロックを組み立ててロボットを作成し、その後パソコンでプログラミングを行ってロボットを動かします。
このコースのおすすめ点
プログラミングはテキストベースではなくマウス操作で行うので、初めての子供でも大丈夫!
ロボットを作りながらプログラミングの基本だけでなく、モーターやセンサーの使い方も学べるのは、知識の付け方としてはかなりおすすめできます。
ロボットクリエイトコースの気になる受講料や受講時間はこちら。
コース名 | ロボットクリエイトコース |
受講対象 | 年長~小学3年生 |
受講方法 | 教室、オンラインの両方あり ※オンラインコースはロボット無しで受講できます |
受講時間 | 月4回~、1回90分(教室)、1回60分(オンライン) |
料金体系 | 【初期費用】入塾金 16,500円(税込) 【1回あたりの受講料】教室:7,425円(税込)、オンライン:5,500円(税込) ※コースによっては別途購入が必要な商品があるため、個別に問い合わせでの確認がおすすめ |
ロボットテクニカルコース
ロボットテクニカルコースでは、様々なミッションが用意されており、それをクリアするためにモーターやセンサーの仕組みを理解しつつロボットの制御プログラミングを習得していきます。
このコースのおすすめ点
機械の動く構造や仕組みに興味がある子供にとっては、ロボット製作を通して学んでいくことができ、かなりいい経験を積めるのではないでしょうか。
ロボットテクニカルコースの気になる受講料や受講時間はこちら。
コース名 | ロボットテクニカルコース |
受講対象 | 小学3年生~高校生 |
受講方法 | 教室のみ |
受講時間 | 月4回~、1回90分(教室)、1回60分(オンライン) |
料金体系 | 【初期費用】入塾金 16,500円(税込) 【1回あたりの受講料】教室:7,425円(税込)、オンライン:5,500円(税込) ※コースによっては別途購入が必要な商品があるため、個別に問い合わせでの確認がおすすめ |
デジタルファブリケーションコース
デジタルファブリケーションコースでは、パソコンやタブレットでデザインを行い、デジタル工作機器(3Dプリンタやレーザーカッターなど)を使ってデザインしたものを作っていきます。
このコースのおすすめ点
センサーなどの開発に携わってきた筆者から言わせてもらうと、こういった技術を持っていれば、これを基盤として趣味でも仕事でもかなり役立たせることができると思います。
デジタルファブリケーションコースの気になる受講料や受講時間はこちら。
コース名 | デジタルファブリケーションコース |
受講対象 | 小学1年生~高校生 |
受講方法 | 教室のみ |
受講時間 | 月4回~、1回90分(教室) |
料金体系 | 【初期費用】入塾金 16,500円(税込) 【1回あたりの受講料】教室:7,425円(税込) ※コースによっては別途購入が必要な商品があるため、個別に問い合わせでの確認がおすすめ |
リタリコワンダーの特徴|メリットとデメリット
リタリコワンダーで学習する上でのメリットとデメリットはこういった感じです。
メリット |
・運営会社がしっかりしている ・オンラインのコースがある ・段階を踏んで学んでいける ・デジタル機器を使ったもの作りのコースがある(教室のみ) |
デメリット |
・教室は関東エリアのみ ・受講料が高め |
まずは無料体験レッスンがおすすめ
ここまでリタリコワンダーに関して書いてきましたが、運営会社もしっかりしているし、プログラミングやロボットに関するコースだけでなく、デジタルファブリケーションコースがあるのは、かなり実践的な技術を意識しており、こんなにもしっかりと技術を学べるんだと驚かされます!
しっかりとしたコースが用意されており、すぐにでも教室に通ったり、オンラインで学んだりしてみたいところですが、受講料も決して安いわけではないので、入塾前にまずは無料体験レッスンで雰囲気を味わい、気になることなどを質問してみてはいかがでしょうか?
リタリコワンダーでは、教室だけでなくオンラインでも無料体験レッスンを受け付けています。
無料体験レッスンを受けてみた方が、親にしても子供にしても、塾の雰囲気がつかめるし、学習の進め方に納得して安心して通うことができると思います。
無料体験はこちら ⇒ 子ども向けプログラミング・ロボット教室【LITALICOワンダー】リタリコワンダーのまとめ
私が小学生の頃はプログラミングの授業がないどころか、パソコン自体に子供が簡単に触れられるような環境ではありませんでした。
実際にプログラミングに触れたのは大学時代で、その後仕事でプログラミングされたソフトを搭載する製品開発などを行ってきました。
仕事で色々とプログラミングを使用してきた私から少しアドバイスをさせていただくと、プログラミングの基礎を知っておくだけで、かなり応用が利くし、楽に仕事を進められることもしばしば。
そのため、小さい頃からプログラミング技術を身につけることは、作業や仕事が楽になることはもちろん、人生の選択肢自体を増やせることにもなると思います。
だからといって、プログラミング技術は100%必要だ!ってことは全然ありません。やりたいことは人それぞれですし、選択肢も無限と言っていいほどあります。何事も楽しみながらできるのが一番。
ということで、プログラミングに関しても、もし興味があれば一度プログラミングの世界に触れてみてください。
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